redmineをインストールする
概要
redmineとは、プロジェクト管理ツールです。プロジェクトの進捗管理やタスク管理、チケット管理などができます。 ウォーターフォール型のプロジェクト管理やアジャイル型のプロジェクト管理にも対応しています。
サーバに直接インストールする方法と、Dockerを使ってインストールする方法がありますが、ここではDockerを使ってインストールする方法を紹介します。
運用する上でも、Dockerを使ってインストールすることで、環境構築が簡単になります。
前提条件
手順
- redmineを起動するための
docker-compose.ymlを作成します。 docker-compose.ymlに以下の設定を追加します。
redmineの設定
以下の設定をdocker-compose.ymlに追加します。
| docker-compose.yml | |
|---|---|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 | |
image: redmineの公式イメージを指定します。ports: ポート番号を指定します。3001:3000は、ホストの3001番ポートをコンテナの3000番ポートにマッピングします。最終的には、http://localhost:3001でアクセスできます。environment: 環境変数を指定します。REDMINE_DB_POSTGRESは、redmine_dbのサービス名を指定します。REDMINE_DB_DATABASEは、データベース名を指定します。REDMINE_DB_USERNAMEは、ユーザ名を指定します。REDMINE_DB_PASSWORDは、パスワードを指定します。depends_on: 依存関係を指定します。redmine_dbが起動してからredmineを起動します。networks: ネットワークを指定します。backendは、redmineコンテナをbackendネットワークに接続します。volumes: ボリュームを指定します。redmine_postgres_data:/var/lib/postgresql/dataは、redmineのデータを保存するためのボリュームを作成します。expose: ポートを公開します。5433ポートを公開します。
redmineの起動
以下のコマンドを実行して、redmineを起動します。
| bash | |
|---|---|
1 | |
起動確認
ブラウザでhttp://localhost:3001にアクセスします。
redmineの画面が表示されれば、インストールは完了です。
