grafanaをローカルにインストールして使ってみる
概要
grafanaは、データを視覚化するためのツールです。データソースとして、Prometheus、InfluxDB、Elasticsearch、CloudWatch、MySQL、PostgreSQLなどが利用できます。grafanaは、データソースからデータを取得し、グラフやテーブルなどのデータを表示します。
本手順では、ローカル環境にgrafanaをインストールし、Prometheusをデータソースとして設定します。
前提条件
手順
- grafanaを起動するための
docker-compose.ymlを作成します。 docker-compose.ymlに以下の設定を追加します。
grafanaの設定
以下の設定をdocker-compose.ymlに追加します。
| docker-compose.yml | |
|---|---|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | |
image: grafanaの公式イメージを指定します。ports: ポート番号を指定します。3000:3000は、ホストの3000番ポートをコンテナの3000番ポートにマッピングします。volumes: ボリュームを指定します。grafana_data:/var/lib/grafanaは、grafanaのデータを保存するためのボリュームを作成します。networks: ネットワークを指定します。backendは、grafanaコンテナをbackendネットワークに接続します。
grafanaの起動
以下のコマンドを実行して、grafanaを起動します。
| bash | |
|---|---|
1 | |
起動確認
ブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスします。
grafanaのダッシュボードが表示されれば、インストールは完了です。
